したたかに。

20代後悔なく面白く

就活生は見るべき映画『ハンガーゲーム』

シリーズで続いている映画を見るのは楽しいです。だって、好きになった登場人物達が生きて動いて話している姿をまた見ることができるからです。

 

物語の世界観を長〜〜くに渡って楽しみたいタイプなので、映画より海外ドラマ派だったのですが、huluで『ハンガーゲーム』を観てハマってしまいました。

 

ハンガーゲーム (字幕版)
 

 ハンガーゲームは、4作あって既に完結しているんです。

 

映画は膨大な時間をかけて撮影されているから、続編が出るのに何年もかかるし、待つのが私は苦手です。堪え性が無くてすいません。

 

ハンガーゲームみたいに完結済みの作品は何年も待てない私の様な人におすすめです。続きが気になっているピークのときに観ることかできるからです。

 

あらすじをサイトから引用。


巨大独裁国家・パネムは、最先端都市・キャピトルと12の隷属地区で構成されていた。この国では、国民を完全服従させるための見せしめ的イベントとして、毎年1回、ハンガー・ゲームが開催されていた。

ハンガー・ゲームとは、パネムの全12地区それぞれの12~18歳の若者の中から、男女1人ずつの合計24人をプレイヤーとして選出し、最後の1人になるまで戦わせるサバイバル・コンテストだった。

 

簡単に言うと、貧富の差が大げさにある世界で平民が労働を強いられていて、どうやって政府をつぶすかという物語です。

 

この映画の良いところは、一人の少女の勇気に民衆が奮い立たされ大きな敵に立ち向かう様に影響されていくところです。

 

主人公であるカットニスは、貧乏な地区で育った普通の強気な女の子です。

父親を亡くし、憔悴している母親に代わって妹を守っている長女であるカットニスの性格を表す強さは、この家庭環境に由来しています。

 

そのため、妹がハンガーゲームに選ばれてしまったときに妹をかばって自分がゲームに参加すると志願するのです。

 

ゲームの9割が死ぬハンガーゲームで、今まで志願した人はいなかったのでカットニスはゲームを楽しむ富豪たちから注目の的です。

 

 

普通なら注目されてかなりのプレッシャーを感じますよね。私だったら、ゲームに勝つことは諦めます。プロの殺し屋がいる中で勝てる訳ないと思うからです。

 

それはいたって普通の人間です。

ただ、カットニスを見て人間として学ぶところがありました。

 

日常生活では、就職活動や面接のときにここぞと自分をアピールする場面があります。

 

私も現在4回生で就職活動を約3ヶ月で終えました。ハンガーゲームを見ていて 大切なことがつまってるな、と思ったのでぜひこれから就職活動する人にはハンガーゲームを見てカットニスの自分の魅せ方を見て欲しいです。

 

カットニスの名言にこの様な言葉があります。

 

 「私は可愛くないし、美しくもない。でも私は太陽のように輝いているのよ」

 

このセリフから、カットニスの強い考え方がわかりますよね。この場面から日常に活かせることを紹介していきます。

 

 

【カットニスに学びたいところ】

 

☆自分のファンを作る

 

カットニスは普通の女の子ですが、ゲームで生き残るために常に自分のアピールをしてきました。

特にハンガーゲームでは、今でいうアイドルの推しメンの様に富豪を味方につけてスポンサーとして応援してもらうことが勝ちに必須です。

 

他のゲームの参加者は、人当たりの良さや見た目の綺麗さでファンを作っていきますが、カットニスは特に美人でもなく、愛嬌も無い、一目で人に好かれる才能がないのです。

 

だからこそ、カットニスは持ち前の強気な態度で勝負します。

弓矢の腕前だけではアピールできず、審査員に対して強気で過激な発言をすることによって、他との違いを作り、印象を残したのです。

 

例えば、得意な弓矢をたくさんの富豪に披露する場面でカットニスは重要な一矢目を外してしまいます

慌ててもう一度矢を射ったところ、富豪たちの興味は失せて『この子はだめだな』という空気に。

 

就職活動でもこういう場面がありました。あ、もう今回の面接はだめだなあというか、第一印象で失敗すると崩れてしまう。

 

ところがカットニスはこの様なピンチの場面に物怖じもせず『私を見なさいよ』と言わんばかりに、富豪達の目の前に飾られているりんごに向けて矢を射るのです。当然富豪達は突然の出来事に口をあんぐり開けて驚きます。

カットニスは颯爽と富豪達にお辞儀をしてその場を去ります。

 

このシーンのカットニスの強さには、痺れました。まさにピンチをチャンスに変えている場面。重要なことは、他の子と同じ様なポイントをアピールしていないことです。

ルックスや能力での不利を分析して、笑顔を振りまかずともその殊勝な自信に満ち溢れた態度で乗り越える訳です。

 

審査員には抜群の印象を植え付け、次も見たいと思わせる。

カットニスの勝ちにこだわる姿勢から生まれたものですが、これから就職活動する学生さんにぜひ見て欲しい映画というのはこういうことです。

 

私は、自信を持ってる感じで振舞うのは結構使えるかなーという印象でした。あまり自信がなくて、すいませんすいませんと言ってしまうことが多いので。そうすると新しい場所にいってもすぐに舐められちゃいますし。

 

自信を持つ人(持ってる様に見える人)のことは、自然と一目置いしまいますし、舐められません。

 

ぜひ、映画『ハンガーゲーム』を見てみてください。

 

 

なんだか伝わる言い方ができているか、不安なブログです。

伝えたいことを伝わる言い方で、お届けできる様になりたいものです。

 

 

また映画を見たら、まとめてあげたいと思います。

 

良い年末を。