BLEACH完結後ノベライズを読んで。
週刊少年ジャンプで連載されていたBLEACHが10年間ずっと、好きです。
読み直してみると、深いなあと思うことが多いです。昔ハマって途中から読まなくなったという人も聞くので。映画化を機に全話読んでみて欲しいです。
漫画BLEACHは、惜しくも完結してしまいました。打ち切りだったのでまだまだ知りたい場面があったので残念だったのですが、ノベライズ化によって伏線が回収されるとのことで!
今回12/27日に発売された松原先生のノベライズ『BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU』を読んでみました。
BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU (JUMP j BOOKS)
- 作者: 久保帯人,松原真琴
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/12/27
- メディア: 新書
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表紙はルキアの晴れ姿。
おまけで久保先生の粋な計らいが…!!結婚式の招待状付きです。流石久保先生です。ノベライズでもおしゃれ。
この本、BLEACHファンなら、ほんとーーに幸せな気分で読み終われます。
漫画は終わっても物語は終わってなくて、キャラクター達は生き続けている。時間が流れ続けてるんだなあ、ってすごく感動しました。
大まかな内容⚠︎ネタバレなし
『ルキアと恋次の結婚話』『戦いが終わってからのその後』が描かれています。
プロポーズシーンなんかは、読者の想像に任せたいとのことで描かれていないのですが、ルキアと十三番隊との関係や朽木白哉のルキアへの想いが静かに感じられる内容。
他に書かれて良かったなあと思ったシーンはいくつかありました。
まず、私は十番隊というか日番谷隊長推しなので、十番隊前隊長である黒崎一心との関わりが少し描かれていたので、もう本当に満足でした。
日番谷は3年の時を経て、親しみやすい隊長として副隊長達との絡みが多くなってますね。成長につれて柔らかい雰囲気になったのかもしれません。
ただ、雛森とのその後は描かれていないのでそのへんはどうしたのかなぁーと思いました。普通に同じ空間にはいても、会話していないので。生まれ故郷にも日番谷一人で帰郷していたこともあるので、ファンとしては気になります。
また、気になっていたのに書かれていないシーンもまだまだあります。
驚いたのは、一護が出てくるシーンが極端に少ない!ので、一護とルキアファンの方には寂しい内容かもしれません。
まあ私個人としては、ルキアと恋次が結婚というのは結構萌え萌えしました。
感想
全体的に和やかで青春ものの小説の様な雰囲気で、BLEACHの続きが見たい〜!と思っていた私には最高に微笑ましかったですし、愛情つまってるなあ。という感想でした。久保先生のイラストも要所要所であるので、久保先生の絵が好きな人にも楽しめると思います。
次は成田先生のノベライズとのことです。それには戦いのシーンも描かれるのかもしれないし、また別の楽しみです。
2017年のBLEACH
あーBLEACH、
映画化を機に他のメディア露出して欲しいです。ミュージカルも2016年あったのですが、このままBLEACHが盛り上がって、ミュージカルも同じメンバーで続編があれば、、
と希望を持ってます。
2017年はBLEACHがたのしみです!